仲介から個人売買まで、不動産売却の方法4つ

不動産を売却する際、主な方法は4つあります。
仲介業者に頼んで売ってもらうという方法ではないのです。しかし、売るからには少しでも高く売りたいですよね。
どんな方法で売却するか迷ったときは、それぞれのメリットとデメリットを把握した上で決めると良いでしょう。
今回は、仲介業者に頼むやり方(⇒不動産査定比較フィールド)から個人で売買する方法まで、不動産や土地を売る方法4つを紹介していきます。

◆不動産売却の4つの方法

主に下記の4つです。

1.仲介業者に頼む
2.買い取りを行う
3.オークションで売る
4.個人で売買契約を結ぶ

これをそれぞれで

・メリット
・デメリット
・やり方

の部分を紹介していきます。

1.仲介業者に頼む

仲介業者と媒介契約を結ぶことで、売却のため宣伝活動を行ってくれたり、「レインズ」に登録できることでより多くの人にみてもらえます。仲介業者に頼むと内覧に対応してくれたり様々なことを任せることができるので、結果として自分自身が楽になります。

【売却の際の不動産選び】3つの媒介契約のメリット・デメリット

・メリット

⇒「レインズ」に登録することで幅が広がる・宣伝してくれる・業者に任せて楽ができる

・デメリット

⇒仲介手数料がかかる(大体3%超)・業者選びが大事で、やる気のない業者に当たると最悪・売却に長時間かかってしまう場合がある(平均は3ヵ月~6か月)・売却価格が低くなってしまいがち

・やり方

⇒査定を依頼して、良ければ「媒介契約(ばいかいけいやく)」を結ぶことになります。
一般的には「不動産売却の一括査定サイト」を利用すると便利です。
そこに必要事項を入力して、丁寧に対応してくれた業者に本格的に依頼する形を取ります。
この際の業者選びは非常に大切なので、しっかりと見極めること!

2.買い取りを行う

一般の方に売るのではなく、不動産に買い取ってもらう方法です。仲介してもらうことと違い、手数料がかからない点や売却までにかかる時間が短いとされているなどのメリットがあります。
マイホームを買い替える場合などは資金計画が立てやすくなるので有難いですよね。売主(自分)⇒買主(不動産業者)なので、ちょっとした知識は持っておいた方が良いでしょう。また、そもそも買取に向かない物件もあるので注意です。例えば「新築」。不動産業者は安く買ってリフォームして高く売るために買い取ります。新築では意味がありません。不動産業者にとって旨味のない取引になってしまうので、新築物件はまず向いていません。また、不動産業者に買い取ってもらって「さらにリース料を払いますよ」といったシステムの「サブリース」と呼ばれるものがあるのですが、それには注意が必要です。(⇒サブリースとは?意外な落とし穴に注意!)売却と同時に賃貸なども考えていると持ち掛けられることがあるかもしれませんので、頭に入れておくと良いでしょう。

・メリット

⇒手数料がかからない・瑕疵担保責任が免除される・売却までの時間が短い(当日~3ヵ月ほどといわれている)・人に知られず売却できる

・デメリット

⇒買取価格は仲介価格と比べると約70%ほどと安くなってしまう・物件によって向き不向きがある

・やり方

⇒買取業者に査定してもらい、提示された査定額で納得したら契約となります。売買契約をしたら、決済⇒登記⇒引き渡しと進み、早ければ契約したその日には完了できるというメリットも。

3.オークションで売る

不動産をオークションで売る?どこが良いんだろう?と思われた方、安心してください、ヤフーと提携しているマイホームオークションを利用すれば簡単ですよ。
オークションなので買いたい人が多くいれば価格がどんどん高くなっていくことが予想されます。しかし、サイト運営している不動産会社と専属専任媒介契約を結ばなくてはなりません。これは出品するために必要になります。もし他の不動産会社と契約しつつ、オークションをする予定でしたら、契約を解除しなくてはならないので気を付けてください。オークションの注意点は、他の不動産会社と同時に併用できないところにあります。

・メリット

⇒ライバル同士が競って価格が上がるかも

・デメリット

⇒落札価格に納得ができなくても、キャンセルが出来ない・オークション会社と提携を結ぶので、契約内容によっては仲介手数料がかかる

・やり方

⇒流れは同じです。掲載する場所がネット上になっただけです。
まず査定を行います。これは例としてヤフーのマイホームオークションを出すと、無料で査定を行ってくれます。価格に納得した上で掲載を開始します。納得できなければ断ることもできます。(掲載前であれば)それからサイトに掲載し、内覧や訪問者の対応を行い、契約が成立すれば通常通り売買契約を進めていきます。落札価格が予想より低かったとしても、取引自体をキャンセルすることが出来ません。
販売価格を決めるときは高すぎず低すぎない価格設定が肝になります。高すぎると売れない、低すぎると納得できないけどキャンセル出来ないというジレンマになってしまいます。

4.個人で売買契約を結ぶ

不動産の仲介業者に依頼すると手数料がかかるため、家族や親せきなどの親しい間柄での取引は自分たちだけで行う、という人も少なくありません。個人売買の大きなメリットは手数料がかからないという点でしょう。しかし、それ故にトラブルになると面倒というデメリットも存在します。
不動産に仲介してもらわずに出来るの?と思われる方もいるとは思いますが、大変ですが個人売買は可能です。
最近では個人売買専門のサイトがあったりします。しかし取引が高額になると個人では不安ですよね。「個人売買」は物件によって向き不向きが異なるでしょう。

・メリット

⇒仲介手数料がかからない(それぞれ3%(両者で6%)ほどの節約になる)

・デメリット

⇒個人間でトラブルになってしまうリスクがある

・やり方

⇒契約の流れ自体は同じです。それをすべて自分たちでやらなくてはなりません。メインとなるのは「売買契約」と「登記」です。司法書士に頼まず個人的にすると全くお金をかけずに済みますが、登記だけは専門家に依頼することをオススメします。契約がしっかりできていないと納得の出来ない部分や契約違反ではないけれど口約束を破ったりといったトラブルの元となってしまうためです。素人で全てやろうとするのはオススメできません。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか?
「不動産の売却方法」は大きく分けて4つです。
仲介業者に頼む・買取をする・オークションで売る・個人売買する、についてそれぞれ紹介しましたが、用途によって使い分けることが出来ます。
一つに絞るのではなく、幅広く理解しておくとより良い契約になるのではと考えます。

まとめると

1.仲介業者に頼む

⇒最も一般的。仲介手数料がかかるが、良い担当だととても楽ができ、良い契約が期待できる。そのため、業者選びがとても大切。

2.買い取りを行う

⇒不動産会社に買い取ってもらうと仲介に比べて早く決まる。相場より安くなってしまうといわれていて、新築は向かない。

3.オークションで売る

⇒主流なのはヤフーが提供するマイホームオークションというサイト。オークションなので競って高くなることを期待するが、予想より低くなってしまってもキャンセル出来ないのが難点。また、仲介と併用は出来ない。

4.個人で売買契約を結ぶ

⇒すべて自分たちでやる方法。素人では難しい。また、登記は司法書士に依頼するのがオススメ。トラブルに注意。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする