これから不動産投資に代わるものを考えてみようと思う【コラム】

不動産が不動の資産であった時代は終わりを告げようとしています。サラリーマン大家で不動産投資を行っていた方々は、軒並み住宅ローンが払えなくなって手放さざるを得ない状況になってしまっています。今後、不動産の需要が回復すると思えるでしょうか?私は思えません。超富裕層でマンション数棟持ってます!という人にとってはあまり関係のない話かもしれませんが、今回考えてみたのは「不動産投資をしていた人がそれらを手放し、代わりに投資できる投資先は何があるだろう?」というテーマです。

◆不動産投資は非常に理にかなっていた

改めて、不動産投資について振り返ってみましょう。少し前までは不動産といえば「住むもの」、「残してあげられるもの」、「儲けられるもの」でした。ポイントとしては、レバレッジをきかせるために融資を受けることと、管理会社に任せることで自動化できるという二つでした。また、不動産投資を行うことによるメリットも多かったのです。そのため、不動産投資は腐らない最高のビジネスだと思われてきたのです。永久に資産であると考えられてきました。

しかし、不動産を取り巻く状況は変わりつつあるのです。それが未来永劫変わらないものだと思われていたものだったのでさらに驚きの連続です。不動産の価値は少しずつなくなってきています。

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そういった事情を踏まえてみてみてください。

◆不動産投資の次に来る投資先を考えてみた【5選】

不動産投資がもはや意味がないとわかった今、次の投資先を見つける必要があります。
では、不動産投資の次に来るのはどんな投資先でしょうか?不動産投資を行っていたからこそ同じような感覚で出来る最適な投資先を考えてみました。

ポイントは、融資を受けレバレッジをきかせた現金以外で行う投資です。

そして注目していただきたいのは、

・銀行の融資がおりるか(レバレッジをきかせるため)
・管理会社に任せることが出来るか
・どれだけの事を想定し、リスクヘッジが出来るか
・小まめな点検は不要か(メンテナンスフリー案件か)
・国の政策であるか

最後の項目はおまけで、あればラッキー程度に考えています。

◇1.太陽光発電事業・小型風力発電事業

まず紹介したいのが「発電事業」です。「太陽光発電事業」や「小型風量発電事業」は特に素人でも始めやすいでしょう。また、これらが良いとされる理由はいくつかあります。機械を相手にした事業はリスクを把握しやすく、自然を相手にした事業は資源が豊富なので、こちらが歩み寄れば良いだけです。取り付けるだけでどんどん生み出してくれます。また、これらを管理する会社にすべて任せておけば、乗っかっただけで日本中どこでも可能でしょう。

自然や機械を相手にしていると、どんな動きをするかわからない人より予測がしやすいです。乗っかるだけで投資ができるので、「乗っかり商法」といえるでしょう。

【発電事業の主なメリット】

ポイント ○×
銀行からの融資がおりやすい
管理会社に任せれば簡単に行える
リスクヘッジがしやすい
メンテナンスは必要ないか
国の政策か

上記のポイントをすべてクリアしていて、さらに

・自然なので資源は無限大
・設置すればOK
・遠隔監視機能を使えば日本中どこでもOK

といったメリットもあります。
手を出したもん勝ちの投資案件というわけです。もちろん、リスクヘッジは忘れずに…

これらは儲けが出るとしても不動産投資の5分の1から10分の1ほどになってしまい、小規模にはなります。「不動産投資以外で何かないかな…」と思っているサラリーマンの方にはぜひおすすめですが、ガッツリ儲けたいという人は他の方法の方が良いかもしれません。

特に「小型風力発電事業」は発電所での売値が高額設定なことと、設置費用が低下していることから、太陽光発電事業と比較しても同等かそれ以上であることが言えます。太陽光発電事業は売値が下がっている傾向があり、少し前にムーブメントを起こしました。次にくるのは風力発電だと踏んでいて、国も力を入れ始めているので、オイシイ案件なのは風力発電だと考えます。
メリットとしては、設置面積が小さくて済むことと、風が吹けば発電するので太陽の光などと比べて時間帯に制限がないことです。風があれば夜でも昼でも24時間365日発電することが可能です。太陽光をお考えでしたら、今の段階では風力発電にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

【不動産投資とは違うメリット】

太陽光発電事業のメリットはなんとなくわかったけど、不動産投資を行う方がやっぱり儲かるのでは?とお思いの方、わかります。しかし、不動産投資はいまの時代にマッチいていないのです。不動産神話が崩壊しつつあるのはおいといて、不動産投資とは異なるメリットを挙げておきます。

不動産投資 太陽光発電
空室リスクがある 安定した収益が見込める
立地が関係する 人口も都市開発地域なども関係なくできる
空き家になってしまう可能性も 買取保証がついているので安心

他にも、やはり「発電事業」はメリットが多い

・電気は生活に必要不可欠なので、経済的な影響をあまり受けない
・いまやクリーンエネルギーブーム。地球のためになっているという意識を持てる
・長い目でみても、安定利益が見込める
・投資額は少なく、利益率は高い投資の鏡
・ローンが低金利
・節税にもなる

などなど。投資は、現実的にみても、社会的にみても良いであるべきです。
発電事業は手軽に始められるので、これから需要は増えていくでしょう。

◇2.店舗型(コインランドリー・リサイクルショップ・駐車場)

ポイント ○×
銀行からの融資がおりやすい
管理会社に任せれば簡単に行える(この場合はアルバイト)
リスクヘッジがしやすい
メンテナンスは必要ないか ×
国の政策か ×

次に、法人化した上でやる本格的な「経営」も考えてみました。サラリーマンをやりながら投資したいと思っている人には不向きかもしれませんが、ゆくゆくは独立したい、起業したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

上記の表でみてみると、発電事業よりは劣っているものの、引けを取らない内容の良さです。大きな違いとしては、法人化して経営していく覚悟が必要になります。

店舗を構えての経営はそう簡単ではありませんが、銀行側は理解しやすく融資をしてくれやすい案件になります。また、法人化することによってしっかりとやっていく覚悟が見えます。

目安としては、

コインランドリー⇒3~4000万円の投資をして、20年で投資額3~4000万円以上が取れる計算

リサイクルショップ買取専門店にして、アルバイトを一人雇い店に来てもらう。3~500万円から始められるので、融資枠をあまり使わずに始められる。

駐車場⇒少ない投資額で、どんな土地でも活用できるというメリットがある一方、周辺の環境に左右されるので、リスクも伴う。経営の仕方次第では、月極駐車場・コインパーキングどちらともローリスク・ハイリターンが狙えます。

◆まとめ|不動産投資に代わる方法を考えるときが来ている

いかがでしたか?

不動産投資は今後あまり期待できない時代になりつつあるからこそ、「投資」のことを改めて考えなくてはなりませんね。これから不動産は「投資」とは呼べなくなってきてしまうでしょう。
そんなときは、何が不動産投資に代わりそうか、新規開拓をしてみる勇気がいるでしょう。
上記のことを参考にしながら、未来が読めてきたら不動産にすがる日々には別れを告げましょう。

【発電事業まとめ】 ⇒  メリットが非常に多い

・自然なので資源は無限大
・設置すればOK
・遠隔監視機能を使えば日本中どこでもOK
・電気は生活に必要不可欠なので、経済的な影響をあまり受けない
・いまやクリーンエネルギーブーム。地球のためになっているという意識を持てる
・長い目でみても、安定利益が見込める
・投資額は少なく、利益率は高い投資の鏡
・土地柄の問題もなく、地域や環境の影響を受けない
・買取保証で安心
・ローンが低金利で安心
・相続税などの節税にもなる

【その他投資案件】 ⇒ 他の投資案件にも注目しておこう

・コインランドリー
・リサイクルショップ
・駐車場

その他の案件に関しては、法人化しておくという点を念頭に置きながら考えていくと良いでしょう。

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