「名古屋」の不動産を売却するための知っておきたい重要事項

地域別で不動産の売却方法を紹介していきます。

今回紹介するのは「名古屋」!

トヨタ自動車と名古屋城をイメージするだけでは特色まではつかめません。

名古屋という土地柄に基づいた売却方法を知っていきましょう。

■名古屋という土地の特徴

名古屋といえば東京・大阪に次ぐ経済情勢を誇っています。また、トヨタ自動車があることで有名でもありますね。トヨタ自動車があるので車の部品や事業が名古屋にはたくさんあります。ゆえに雇用されている人はトヨタとどこかでつながっていることも多いです。しかしそれだけではないところが名古屋のスゴイところ。中部電力やカゴメなどの超一流企業もあり、雇用の安定がなされているところでもあるのです。

また、全体を通して教育にも力を入れている傾向があります。教育熱心だからこそ家族連れや学校が多く治安も良いので老後のご夫婦などにもオススメです。また教育熱心といっても、私立系の学校で固めているわけではありません。名古屋は東京や大阪と比べても私立より公立学校が多く進学校が名を轟かせています。進学校といえば私立、というイメージを払拭させるくらい公立学校が人気で、クオリティの高い教育を受けることができます。

それに伴って名古屋の不動産価格は高騰しています。それらは文教地区です。お父さん・お母さんは通勤、子供は通学もしやすく、家族全員が暮らしやすさを叶えられるので、マイホームを購入する家庭が多いのです。人気なので土地にあまり空きがありません。

■やはりポイントは電車の路線

名古屋市の不動産売却を考える場合、基本的には「中区・西区・中村区に通いやすいか?」が重要になってきます。
この3つの区が名古屋市の中心部となっており、愛知県の経済を回している地域に(豊田市や刈谷市なども重要な拠点ではありますが…)。
となると、この3つの区へ簡単にアクセスができる地区が、不動産を高く売れるポイントになってきます。
アクセス方法は基本的に「電車で、可能であれば乗換が無しでアクセスができる路線」が重要になります。
◇名鉄名古屋本線
名古屋鉄道の本線となります。
三河地区から尾張地区まで伸びている路線で、比較的「古き良き時代の街」を通り抜けることに。
名古屋市内では、緑区、南区、瑞浪区、熱田区などを通り中心部に向かっていくことになります。
◇JR東海道本線
愛知県の中心的な街を通っていく、JR東海の本線となります。
名古屋市内では、緑区や南区を通って中心部に向かっていくことになります。
名鉄と比べると、市内での依存度は低いですが、刈谷など愛知県内でも重要な位置付けになる市にアクセスしやすいという大きなメリットを持っています。
したがって、名古屋中心部で働きながら、刈谷などの三河地区にも行かないといけないというケースで重宝します。
(刈谷市は、世界で活躍する大企業の本社が多く、非常に重要な拠点となっている)
◇JR中央本線
名古屋駅から岐阜方面へ伸びている路線となります。
一昔前までは、いわゆる田舎を通っていく路線で、不動産売買としても、さほど重要視されていませんでした。
しかし、昨今「おしゃれな街」に変身を遂げており、今、人気急上昇中の地域となっているため注視すべき路線と言えるでしょう。
◇各地下鉄の路線
名古屋市内の地下鉄は、東京、大阪に引けをとらないほど、充実した路線内容となっております。
(港区だけは物足りなさを感じてしまいますが)
その中で、名古屋市の中でも特に中心部となる「名古屋駅」「伏見駅」「栄駅」などに停車する路線を選択することが重要になってきます。
具体的には「東山線」「名城線」を基本に考えていくとよいでしょう。

■名古屋という地域で不動産を売却するために

・駐車場を用意せよ!
名古屋市という地域は、基本的には「車社会」です。
名古屋の中心部である、中区・西区・中村区は、公共交通機関が発達しているため車が無くても問題はありません。
それ以外の区でも基本的には鉄道、バスが通っているため不要と思われがちですが…。
一度、名古屋の中心部から離れてしまうと、移動手段があっという間になくなってしまいます。
となると、やはり車は不可欠(愛知県は都道府県別の車所有率もダントツに高い地域)に。
これが意味することは、不動産の売り方として、必ず「駐車場を用意すること」になります。
もしくは、近辺に月極の駐車場がある土地を選んで売買していくことが大切になってきます。
・合理性を意識する県民性のため…機能重視の建物を!
名古屋市がある愛知県は、とにかく「ものづくり」が得意な地域です。
某大手自動車メーカーだったり、某大手磁石メーカーだったり…。
これには「合理性を重視する県民性があったから、このような街になった」という分析があります。
不動産売却をする場合、この合理性を重視した不動産を用意してあげれば売れやすくなる傾向が。
よく「名古屋人は見栄っ張り」と言われますが、実は堅実家で「使うべきときに使う」という性質をもっています。
つまり、不動産に合理性を見出すことができれば、一気にお金を使ってくれることになるわけです。
・名古屋人は正直者なので腹の探り合いは不要
不動産売却をするとき、一番気を付けなければならないことは「腹の探り合いはしない」ということ。
名古屋人は正直者で、正直者と認められれば一気に距離が近くなり、少々無理を言っても聴いてくれる人柄です。
つまり、売却をするとき、余計な隠し事をしたり、余計な値段の駆け引きをしてしまえば、信頼を得ることができず、売れるものも売れない可能性があります。
腹を割って話すことを念頭において売却に望むとよいでしょう。

■不動産業者も合理性を求めているため…客観的に選ぶこと

不動産売却を依頼する不動産業者も、先で説明した県民性が如実に顔を出します。
したがって、余計な駆け引きはせず、合理的な話し合いができる業者を選ぶようにしましょう。
このような交渉ができない業者は、言い方を換えれば、名古屋ではやっていけない業者というレッテル貼りができます。
また、人付き合いは非常に慎重で、他地域の人、特に首都圏だったり、関西圏の人だったりすると、どうしても身構えてしまう癖があります。
(名古屋飛ばしなど、色々とコンプレックスを抱えているケースも多い)
したがって、「いかにして懐に入ることができるのか?」を念頭に置いて、業者選びをしていけば、事がスムーズに運ぶはずです。
ただし、慌ててはいけません。
慎重に時間を掛けて、某有名な喫茶店で雑談でもしながら距離を縮められると良いかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする