事故物件専門の売却を担う不動産会社が存在する!?

■事故物件はどのようにして売れるのか?

・事故物件を売却する場合、何か特別なことをしないといけないのか?
・そもそも、事故物件を売ることができるのか?
このように、事故物件を売却するとき色々なことが心配になってしまうかと思います。
結論から言えば、全く問題なく売ることができるため、ご安心下さい。
ただし「今、売却しようとしているこの物件は事故物件ですよ」という告知はしないといけません。
ここが、通常の不動産売却と違うところになるため、注意が必要ですが。
もし隠して売却をした場合、訴えられてしまうケースもあるため、絶対に辞めておきましょう。
その他の売却までの流れは…
不動産業者に査定してもらって、売却額を決めて売りに出すとなるため、事故物件だからといって特に変わる部分はありません。
(もちろん、売却額は通常の相場より安くなってはしまいますが)
◇高く売るコツも通常の物件売却と同じ
ちなみに、不動産売却をするとき、1万円でも高く売るための、様々なコツというものがあります。
代表的なものを言えば、査定する場合、複数の不動産業者に依頼する一括査定サイトでまず査定比較してみる、など。
こちらも、事故物件だからと言って特別なことをする必要はなく、通常の物件と同様の「高く売るための方法」を実践していけば問題ありません。
徹底的に高く売る方法を実践していけば、よい結果を得ることができるはずです。

■購入してくれる人ってどんな人?

「事故物件は問題なく売ることができる」と言われても、まだまだ不安がある人も多いことでしょう。
ということで、購入する側に視点を移してお話をします。
「もし事故物件だったら、その不動産は購入しますか?」と問われた場合、言うまでもなく躊躇してしまう人が多数です。
やはり気持ち的に、モヤモヤする部分があり、気持ちよく住むことができないため、このような状況になってしまいます。
しかし、100人中100人が、絶対に購入したくないと感じているわけではありません。
全く気にせず、むしろ「安く購入できてラッキー」と感じている人も存在します。
某お笑い芸人は、前の住民が孤独死をしたアパートの一室を借りて住んでいるほど。
この芸人の凄いところは…まだ畳に孤独死をした人の後が残っているという状況でも、全く気にせず「家賃が凄く安くなっているから」という理由で住み続けているところです。こういった変わり者もいれば、単純に安いから都合が良いと借りる人や買う人は一定数います。
また他にも…全国を新歓させた凶悪な殺人事件があった物件でも「安いから」という理由で、直ぐに購入者が決まったケースもあります。
このように、意外と「事故物件だから敢えて手を出す」という人は多いです。
「客観的に損得勘定ができ、以前のことを全く気にしない人」が、購入してくれる人になります。

■安く購入できるため好んで購入する不動産業者も

先の話までは「対人」でしたが、次は「不動産業者」のお話になります。
実は、不動産業者の中でも、このような事故物件を専門に扱っている業者が存在します。
ある意味で、不動産業界も隙間産業的な部分もあるため、このような「誰もやりたがらないこと」に目をつけて利益を上げていかなければなりません。
そして、この事故物件は利益を上げることができる優秀な物件であり、全国に多くの専門業者が存在するぐらいになっているのです。
事故物件を所有しており、なかなか通常の不動産業者が買い取ってくれないとなった場合、事故物件専門業者に依頼をするとよいでしょう。
◇リフォームや建て替えをすれば…それなりに売れるため
では、このような事故物件専門業者は、どのようにして利益を上げているのか?
答えは単純明快で、可能であれば建て替え、建て替えが不可能であればリフォームという形をとって「リフレッシュしたため問題ありませんよ」というスタンスで売りに出すからです。
とはいえ…いくら建て替え・リフォームをしたからと言って、通常の不動産並の値段で売却することはできません。
どうしても、相場よりは低くなってはしまいますが…これが意外と売れてしまうのです。
先程「客観的な損得勘定ができる全く気にしない人が購入する」というお話をさせて頂きました。
リフォーム、建て替えをすることで、このような考えの人が増えるからです。
「そのままでは住むのは嫌だけど…リフォーム・建て替えがされているのであれば、いいかな…」と気持ち的にも余裕ができるため、購入者が増えるというわけです。

■そもそも事故物件は非常に多いことを理解しておくこと

ちなみにですが…今、あなたが住んでいる物件…実は昔に事故物件として売りに出されている可能性があるかもしれません。
昨今、インターネットの普及に伴い、事故物件なのか?と直ぐに調べることができる時代となっています。
そして、住んでいる地域を調べてみると…事故物件の多さに驚いてしまうかもしれません。
特に古いアパートや民家が密集しているような地域では圧倒的に多くなってしまいます。
また首都圏など、人が多ければ多いほど、当然、事故物件の確率は上がります。
とどのつまり…「それほど当たり前のこと」ということを理解しておくとよいでしょう。
ご存知の通り、高齢者社会になっている日本で、高齢者者の孤独死が非常に増えている状況。
結果、このような事故物件も更に増えていくことも、合わせて頭に入れて今後の売却に役立てて貰えれば幸いです。

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